重篤の患者さんに対して、胸に電極を貼り、心電図を確認しながら、適正なエネルギーで電気ショックを行うことができます。

少量の血液を採取し、血中の糖の濃度を測定し、より良い血糖コントロールを目指します。

発症して間もないコロナウイルスやインフルエンザウイルスなど複数の抗原検査が可能です。早期服薬によりウイルスの増殖を抑えることができます。

両腕、両足首にカフを巻き、血圧の比を測定します。心疾患の原因である動脈硬化の評価を行います。

心臓が拡張と伸縮を繰り返すとき生じる微弱な活動電流を記録し、その変化をグラフとして記録します。心疾患の診断に役立てます。

指先に器具を挟み、血液中の酸素飽和度と脈拍数を測定します。循環器疾患や呼吸器疾患の診断や管理に用います。

心筋梗塞の診断に有用なH-FABP、心不全の重症度を評価するBNP、血栓症の診断に有用なDダイマーを短時間で測定できます。循環器疾患に関連する項目測定を幅広く行うことができます。

脳波や呼吸などの複数のセンサーで睡眠中の色々な生体信号を同時記録します。いびきや無呼吸が起こった際の身体の酸素飽和度の低下、睡眠の質への影響や心拍数の変化などを評価し、重症度を判定します。

当院では、さまざまな心疾患の患者さんに対して、最適な診察を行えるよう、高性能な心臓血管用の超音波診断装置を導入しています。腹部、頸部、甲状腺、乳腺などの超音波検査も可能で、クリニック内で大学病院レベルの検査が行えます。

EPIQ CVxは、シャープでクリアな画像を得ることができる有機ELモニターを用いて、多方向から画像の確認が可能です。鮮明でリアルな3D超音波画像を写し出し、これまで描出しづらかった微細な組織や奥行きのある情報を示すことができます。血管検査も向上しており、弁膜症や異常構造の初期の診断からデバイス治療の計画のサポートまで、また術前および術後の症例のモニタリングにも役立ちます。また、1回の撮影で得られた複数の心拍を解析することができ、任意の複数心拍の平均も表示が可能です。
従来の超音波性能に比較して操作性が非常にアップしており、効率的な検査を行うことができるため、検査時間も非常に短縮されています。

容易かつ迅速な検査を実施し、描出が困難な患者さんに対しても、信頼の持てる診断を行えるよう努めています。

胸に電極を付けて、自転車のようにペダルを漕いで心臓に負荷をかけ心電図をとりながら運動を行います。

心拍数、呼吸数、脈拍数、血圧、体温などバイタルサインデータを記録し、患者さんの体の状態を見守りながら診療を行います。